前庭器官(耳の奥にある、傾きと動きを感じる器官)は、どんな動きの最中も脳に情報を送り続けています。その前庭器官の講義9本とドリル8本を、1つにまとめました。
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どれも、筋肉や関節そのものではなく、それを動かすための「感覚」の段階で起きていることかもしれません。
WHY VESTIBULAR
前庭器官というと、三半規管を思い浮かべる方が多いと思います。けれど三半規管は、前庭器官の一部にすぎません。
前庭器官は、3つの三半規管と、2つの耳石器(球形嚢・卵形嚢)の総称です。片側に5つ、左右で10個。頭の回転と傾き、まっすぐ進む動きを、休まずに感じ取っています。
講義では、こう説明しています。
自分の感じている垂直線が、もし常に傾いているとしたら。脳はそれを「この世界を安全に動けていない」というサインとして受け取り、潜在的な脅威のレベルが上がります。痛みや不調、パフォーマンスは、その脅威のレベルに左右されます。
前庭器官は、どんな動きの最中も脳に情報を送り続けています。その情報がずれていると、すべての動きが、ずれた情報の上で組み立てられます。トレーニングを積み重ねても代償が出やすいのは、そのためです。
SVVテストで「まっすぐ」の感じ方がずれていた方へ。頭の傾きを感じているのは、前庭器官のうちの耳石器です。前庭器官マスターマニュアルでは、耳石器の講義と、耳石器のドリル(T-VOR・球形嚢 T-VOR・CN8 OCR)まで学べます。
REFLEX
前庭器官から出る反射は、大きく4種類あります。どれが乱れているかで、表に出る問題も、選ぶドリルも変わります。
「首を何度ほぐしても固まる」「片側の背中だけ張る」。その裏で、反射のどこかが働きすぎていたり、働かなくなっていたりすることがあります。前庭器官マスターマニュアルでは、この4つの反射を、評価のしかたとドリルまでつなげて学びます。
CONTENTS
三半規管・耳石器の働きから、反射・アセスメント・脳の中での処理まで、順番に積み上げていきます。
三半規管・前庭頸反射・耳石器を、アセスメント(変化を確かめるテスト)とトレーニングでセットにしています。







※画像は各ドリルページの見出し画像です。どのドリルも、やり方の動画と解説テキストで学べます。
VOICE
BDC・FNTで学んだ方の声の一部です。

昔だったら、どこどこの筋が使えていないとか、ここに拘縮が起きている、とか、構造的なエラーの部分ばかりをやっていました。全然構造は変わっていないのに、バランス機能が良くなる。

施術では、右側から刺激を入れればいいのか、左側から入れればいいのかの判断、そしてホームケアのやり方でワークを取り入れています。

整形外科さんだったり整骨院さんだったり、あちこち回って解決しなかった方が来られるケースが結構あるんです。クライアントさんに何が起きているのかの見立て。そこは、〔FNT・BDCを〕受けるようになってからかなり改善しました。

病院に行って検査しても「特に異常がない」「精神的なものだろう」と、そういう感じで片付けられていました。2週間ぐらいずっと続けていたら、床があんまり歪んでいないことに気がついたんですね。今は階段も、ゆっくりだったら普通に歩いて降りられるようになりました。
INSTRUCTOR
宮崎ほくと
BODY DISCOVERY COLLEGE・Functional Neuro Training(FNT)講師
著書『治療家・トレーナーのための神経科学』(セルバ出版)。前庭器官マスターマニュアルの講義とドリルは、すべて宮崎本人が解説しています。
宮崎のセッションを受けた選手には、大原洋人選手(東京オリンピック サーフィン5位)、清水紀宏選手(フェンシング・サーブル日本代表)もいます。
PRICE
FAQ
追伸
前庭器官は、目に見えません。触ることもできません。だから前庭感覚は、施術やトレーニングの中で、いちばん後回しにされやすい感覚です。
けれど、どんな動きの最中も、前庭は脳に「いま自分はどう傾いて、どう動いているか」を伝え続けています。そこがずれたままだと、積み上げたものが崩れやすくなります。
土台から、組み直してください。
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